いちアート ギャラリーの、こと。
近代以降、文明化民主化がひびかせた選択の自由によって、アートのもたらす影響力はますます強くなりました。
社会的地位を優位に見せるために機能してきたという歴史がその例といえます。
希少性があるものがより高額となり、それを所有することがステータスになるわけです。
しかし、これからの価値となるものは、その希少性自体が変化し、ラグジュアリーといわれるものの意味自体が形を変えていくのではないか、と考えます。
SDGsでの一例「共生」とは、もはや、偽善ではなく、わたしたちの目の前に置かれた現実的な課題なのです。
アートのこれから。
アートの教育を受けた人であろうとも、そうでなかろうとも、いいものは良い。
そんな《アート》を見ていただける場をつくっていきます。